フクロウ学園

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中学2年 社会 歴史

明治時代(めいじじだい)

 王政復古の大号令によって、幕府などの旧体制が廃止され、天皇を中心とした新政府が誕生しました。
新政府は、廃藩置県や徴兵令、地租改正などの諸改革を行いましたが、士族は特権を失ったことから、政府に対して不満を強め、反乱を起こしました。
 明治6年の政変で下野した板垣退助は、明撰議院設立建白書を提出して、自由民権運動を展開していきました。
 国会開設を求める動きが高まってくると、政府は国会開設の公約をして、内閣制度を創り、大日本帝国憲法を発布し、日本は立憲国家の道を歩み始めました。
立憲政友会などの政党ができて、明治政府は政党が軍部へ影響を与えることを阻みます。
 政府は、国境の画定を行いつつ、条約改正交渉に努めました。
 日本は朝鮮をめぐって日清戦争をおこし、台湾を植民地としました。
また、日本は日露戦争に勝利すると、韓国の支配をすすめて韓国併合を行いました。
 1911年 完全に条約会を完成させました。