中学2年 社会 歴史
安土・桃山時代
室町幕府が滅びた後、織田信長は安土城で政治を行い天下統一を進めます。
羽柴秀吉(豊臣秀吉)は伏見城を拠点として天下統一を完成させます。
信長・秀吉が天下統一していくこの時代を安土・桃山時代といいます。
後の世に秀吉の伏見城(ふしみじょう)に桃の木が植えられたため、安土・桃山という名称がつきました。
ヨーロッパが大航海時代に入ると、ヨーロッパ人がアジアへ進出しました。
その影響で、日本には鉄砲やキリスト教が伝えられます。
織田信長による統一事業は豊臣秀吉に引き継がれ、全国統一を完成しました。
豊臣秀吉が統一事業の過程で行った太閤検地と刀狩は兵農分離を進め、江戸幕府の封建支配体制の基礎を築くことになりました。