中学2年 社会 歴史
1911年 関税自主権を完全に回復
関税は輸入する物に掛ける税金のことです。
関税は自国の産業を守るため、同様の産業のものを輸入する時に税金をかけて国内での売値をあげて、自国の産業が売れるようにする目的があります。
関税自主権は自分の国で関税を決める権利のことをいいます。
当時、江戸時代に結んだ安政の五か国条約でアメリカ・イギリス・フランス・ロシア・オランダに対して関税自主権がないまま開国していました。
1894年 イギリスとは関税自主権の回復はしています。
1911年 この五か国と通商航海条約を結んで関税自主権を完全に回復しました。