トップページ|歴史目次 中学2年 社会 歴史 1825年 異国船打払令(いこくせんうちはらいれい) 異国船打払令は、欧米諸国の船が接近したら、ためらわずに打払えという法令です。 19世紀になるとイギリスやアメリカの船、ロシア船などが日本沿岸に多く近づくようになり、海岸に上陸して、耕牛を奪うなどの事件が絶えませんでした。 警戒した幕府は、日本に近づく船を相手を選ぶことなく砲撃・撃退する法を出しました。 これを異国船打払令といいます。また無二念打払令(むにねんうちはらいれい)ともいいます。 1840年のアヘン戦争のことが知らされると、幕府は方針を変更しました。
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