フクロウ学園

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中学2年 社会 歴史

1635年 参勤交代(さんきんこうたい)の制

 参勤交代の制は、一定期間諸大名を江戸に来させて、同時に大名の妻子は人質として、常に江戸に住まわせた制度です。

 徳川家光は武家諸法度を13条から19条に改訂しました。
武家諸法度(寛永令)ともいいます。
その改訂された諸法度の中に参勤交代の制があります。
 参勤交代の目的は諸大名を定期的に江戸に来させることで、諸大名の財政に重い負担をかけて、力を蓄えさせないようにした制度です。
一般の大名は1年交代で江戸と自国に居させ、関東の大名は半年交代、水戸家や徳川に縁の深い大名は常に江戸に居させることにしました。