中学2年 社会 歴史
1596年 慶長の役
慶長の役は、文禄の役の和議交渉が決裂して、豊臣秀吉が再び、朝鮮を攻めた事件です。
文禄の役の和議交渉で、中国の明からの国書に「明が豊臣秀吉を日本の国王に任ずる」と書かれてあり、豊臣秀吉は怒り、再度朝鮮への出兵を命じました。
慶長の役は朝鮮の南部沿岸の確保に目標をおいたものの消耗が激しく、進展しませんでした。
1598年 豊臣秀吉が亡くなります。
秀吉の死を契機に、停戦協定を結んで、全軍が帰還しました。
この出兵の失敗によって、豊臣政権は崩壊を早めます。