フクロウ学園

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中学2年 社会 歴史

1570年〜1573年 姉川の戦い(あねがわのたたかい)

 1570年4月 第15代将軍足利義昭反信長戦線のために苦しい立場になった織田信長は上洛時に要請を断った朝倉義景(あさくらよしかげ)を攻めて越前に入ります。
信長の義理の弟である浅井長政(あさいながまさ)は、朝倉氏と同盟を組んでいたため信長に反します。
 長政に反攻された信長は一旦退却し、急いで態勢を立て直し、徳川家康の支援を得て、同年6月近江の姉川を挟んで対峙します。 
 同年6月28日 激戦の末、織田・徳川方が大勝し、浅井・朝倉両軍は敗走します。
 浅井・朝倉両軍は反信長戦線に仲間入りして本願寺と同盟します。
 1573年 浅井・朝倉両軍は本願寺の一向宗徒としばしば出陣しましたが、朝倉軍は越前大野で敗北し朝倉義景は自刃します。直後に浅井軍の小谷城が落城し、浅井久政・浅井長政親子が自刃して浅井氏は滅びました。この戦いを姉川の戦いといいます。