フクロウ学園

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中学2年 社会 歴史

1568年 織田信長の上洛

 織田信長は、1568年足利義昭(あしかがよしあき)を立てて入京をします。
 
 戦国武将の多くが京都に上り、将軍を立てることを目指していました。
 美濃を手に入れた織田信長は、畿内を追われていた足利義昭を立てて、近江の大名であり京都の政権にも加わっていた六角氏を破って入京します。
14代将軍足利義栄(あしかがよしひで)は足利義昭の入京によって、摂津に逃げ病死します。
 織田信長は足利義昭を第15代将軍につけ、正親町天皇(おおぎまちてんのう)の依頼を果たし、将軍の権威の回復を行い、全国統一の第一歩を踏み出しました。
 織田信長は足利義昭の権限に制約を加えて自ら政治の実権を握ろうとします。
足利義昭はこれに反発して、武田浅井朝倉氏浄土真宗(一向宗)の本山である本願寺によびかけて反信長戦線の結成をします。
 豊臣秀吉は信長の入京にともない明智光秀(あけちみつひで)らとともに民政にあたります。