フクロウ学園

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中学2年 社会 歴史

1534年 織田信長(おだのぶなが)が生まれる

 戦乱が続くと働き手が殺されたり、戦に借りだされるため民衆の生活はとても苦しいものとなります。
戦国大名は天下統一に向けて動き出します。
その中でも頭角を現したのが、織田信長でした。
 尾張(おわり)(愛知県西部)の下四郡(南部)を支配した清州城(きよすじょう)織田氏の家老であった織田信秀(おだのぶひで)の子として尾張那古屋城(今の愛知県名古屋)で信長は生まれます。
幼名は吉法師(きっぽうし)
元服(げんぷく)(成人となること。11歳から16歳くらい)して三郎を名乗ります。
父信秀の死後、18歳で家督を継ぎます。
 幼いころは、異様な風体をして、傍若無人な振る舞いが多く「大うつけ」と呼ばれましたが、信秀のころからの重臣である平出政秀(ひらてまさひで)が死して諫言(かんげん)(目上の人に忠告すること)したことにより悔い改めます。